親鸞聖人報恩講 11月3日(土)4日(日)
参詣者の声
平成19年11月3日(土)4日(日)親鸞聖人報恩講が、富山県射水市の親鸞会館で行われました。
「真心徹到する人は
金剛心なりければ
三品の懺悔する人と
ひとしと宗師はのたまえり」(親鸞聖人)
のお言葉についてのお話でした。参詣された皆さんの声を紹介しましょう。
「50年間、待っていた」
吉川墨江さん(仮名)
戯曲『出家とその弟子』に感銘を受け、20代で仏教雑誌の購読を始めました。30歳でアメリカに渡った後も読み続けましたが、内容が難しく、意味が分からず落胆していました。
そんなある時、親鸞会の会員の方より、親鸞会講師の法話に誘われたのです。
何と分かりやすい説法、50年間こんな話を待っていた!と心がおどりました。
今回報恩講には、日本に住む兄妹も誘って参詣しました。
阿弥陀仏の本願一つを教えられたのが仏教であると、ハッキリ教えていただいた私はとても幸せです。
2000畳が満堂に
川上隆さん(仮名)
20年以上前に一度、地元の高森顕徹先生のご法話に参詣したことがあります。
当時は、大事な話だと思いながら、仕事に追われ、あっという間に歳月が流れてしまいました。本当に夢のようです。
今年に入り、もう一度親鸞会で話を聞きたいと、報恩講に参詣しました。
2000畳の大講堂の広さ、本当にここが一杯になるのかと思う間もなく、みるみる人が増え、入りきれないほどの満堂になりました。
また、参詣されている皆さんが、明るくて、若い人の挨拶がとても元気です。これが本物の仏教なのかと驚いています。
20年ぶりの、高森先生のご法話、時がたっても変わらないお話、心にしみました。親鸞会館に来た甲斐がありました。
真宗の明るい未来
杉本美津子さん(仮名)
ご説法はもちろんですが、勤行、弁論、仏法讃嘆、もうすべてが感動です。
こんなに若い人たちが頑張っているなんて。浄土真宗の未来が明るくドンドン伸びていくのを確信しました。