親鸞会50周年大会
「恩徳讃」についてご講演
如来大悲の恩徳は
身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も
骨を砕きても謝すべし(親鸞聖人)
この親鸞聖人のお言葉について、高森顕徹先生は2日間講演をされました。日本全国のみならず、アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、遠くはブラジルからも親鸞学徒が参詣し、2000畳の大講堂にも入りきれず、廊下やロビーまであふれるほどでした。
2日めの、午後は50周年記念弁論大会が行われ、7人の弁士が熱弁を振るい、大講堂は熱気に包まれました。(詳細は後日掲載予定)
フィナーレビデオ
世界は親鸞聖人のみ教えを待っている
相次ぐ無差別殺人や暴力、虐待、一向に減らない自殺など、21世紀を迎えた今日も、人類は混迷の度を深めています。
今日ほど、世界の光・親鸞聖人のみ教えが、全世界の人々に待望されている秋(とき)はないでしょう。
親鸞聖人のみ教えを、正確に学び、信じ、伝える人を親鸞学徒といいます。この親鸞学徒の唯一の使命を忠実に、ひたすら実践なされた方が、覚如上人であり、蓮如上人でありました。
まさに、覚如上人や蓮如上人は、我々親鸞学徒の鑑であり大先達であります。
これらの善知識方が指授され、まっしぐらに歩まれた道を、ひたすらに実行する限り、私たち親鸞学徒の未来は限りなく広く光り輝くことでしょう。
覚如上人や蓮如上人が、あれだけ多くの著書や御文章などで教えられていることは、常に親鸞聖人のみ教え以外にはありません。種々、言いたいこともあったであろうに、両聖人ともご自身のことは全くおっしゃってはいません。蓮如上人は、深く親鸞聖人のみ教えを信じ、専ら、日本全国に聖人の教えの徹底のみに全生涯を懸けられました。
常に聖人のお言葉をハッキリと提示して、懇切丁寧に親鸞聖人の教えを説き明かす。そのようになされたなればこそ、日本中に浄土真宗が堅実に、深く浸透していったのです。
親鸞学徒の未来
「真宗の危機は人類の危機」と受け止め、立ちあがった浄土真宗親鸞会は、崩壊寸前のこの浄土真宗をいかに発揚し、親鸞聖人のみ教えを全人類に徹底するか、これ一つを目的としています。一切の親鸞会の活動は、この一点にのみになされています。
されば私たちは、「親鸞聖人はここに、こうおっしゃっている」と、常に聖人のお言葉を示す覚如上人のように、また蓮如上人のように、親鸞聖人のみ教え一つを伝える真の親鸞学徒でなければなりません。寸時もこの自覚を忘れてはならないのです。
今までも、今も、今からも、我々は、この親鸞学徒の本道をばく進する限り、浄土真宗の発展は無限です。親鸞聖人のみ教えにはそれだけ、限りなく尊く、深く、重い、類いなきお力があります。
弥陀の直説だからです。
まず親鸞聖人のお言葉を明示でして、その正しい御心を徹底していく。
浄土真宗と全人類の輝ける未来は、この一点にかかっていると言っても、決して過言ではないのです。
今ぞ秋
親鸞学徒 飛翔せよ
謝恩の悲泣
五十の船出
往けやみな
ただひたすらに 指授の道
違うまじきぞ
ひと往かずとも
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