親鸞聖人降誕会(ごうたんえ)のご案内
親鸞聖人降誕会とは
5月21日は今日、世界の光と仰がれる親鸞聖人ご生誕の日です。
親鸞聖人降誕会とは、その親鸞聖人のご生誕を祝してつとめられる
年に一度のご法筵をいいます。
親鸞聖人は、今から約800年前、
源平の争いで混乱する平安末期に
お生まれになられました。
いつ終わるとも知れない争いに加え、災害や飢饉も頻発し、
明日をも知れぬ不安に人々の心は覆われていました。
その混迷の時代に、親鸞聖人は
すべての人が本当の幸福になれる道を90年のご生涯、
教え伝えていかれました。
親鸞聖人がお生まれになられたからこそ、
知ることの出来た真実があります。
親鸞聖人の伝えられた真実とは、どんなことなのでしょうか。
毎年、親鸞聖人ご生誕の5月21日の前後に開かれる親鸞聖人降誕会は、
親鸞聖人の教えられた真実を、書き残されたお言葉を通して聞かせて頂く、
浄土真宗のとても大切な行事です。
浄土真宗 親鸞会の、親鸞聖人降誕会は、
毎月開かれている日曜日のみの法話と異なり、
土曜日と日曜日の2日間でつとめられるご縁です。
平成24年親鸞聖人降誕会の詳細をご案内しましょう。
平成24年 親鸞聖人降誕会のご案内
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場所:浄土真宗親鸞会館 二千畳(富山県射水市)
親鸞会館の二千畳の講堂で勤められます。
(以下は、二千畳の座談会で話をされる高森先生です。動画をご覧になることができます)
降誕会では、親鸞聖人の『正信偈(しょうしんげ)』と蓮如上人の『御文章』を、参詣された皆さんと一緒に拝読させていただく勤行(ごんぎょう)があります。
勤行の後に法話があり、親鸞聖人のお言葉の意味を高森顕徹先生が講演され、参詣された方は親鸞聖人の教えを知ることができます。
今年は、親鸞聖人の次の御和讃が演題です。
「五濁(ごじょく)の時機(じき)いたりては
道俗(どうぞく)ともにあらそいて
念仏信ずるひとをみて
疑謗破滅(ぎほうはめつ)さかりなり」
法話は、仏教の教えが1から解説されますので、初めて聞かれる方も親鸞聖人の教えがわかります。
親鸞聖人降誕会のスケジュールの例
平成24年親鸞聖人降誕会は、5月に2日間にわたって開かれます。プログラムは以下のとおりです。
(※ プログラムは変更になる場合がございますので、スケジュールは、当日の受付でお配りするパンフレットで改めてご確認ください。)
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親鸞聖人降誕会 1日目
- 9:30 勤行
- 9:55 ビデオ上映
- 10:15 休憩 (20分)
- 10:35 〔高森顕徹先生 講演(途中、20分の休憩があります)〕
- 12:00 恩徳讃
- 12:00 昼食休憩 (2時間)
- 14:00 勤行
- 14:25 体験発表(2名の発表があります)
- 14:45 休憩 (15分)
- 15:00 〔高森顕徹先生 講演〕
- 16:00 恩徳讃
- 9:30 勤行
- 9:55 体験発表(1名)
- 10 :10 休憩 (20分)
- 10:30 〔高森顕徹先生 講演(途中、20分の休憩があります)〕
- 12:00 恩徳讃
- 12:00 昼食休憩 (1時間30分)
- 13:30 勤行
- 13:50 弁論大会
- 16:00 恩徳讃
親鸞聖人降誕会 2日目
親鸞聖人のお誕生をご縁に、尊い仏法を聞かせていただき、
二千畳は喜びにみちみちています。
参加された方の感動の声
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涙が止まりません。 初めて参詣させて頂きました降誕会のご説法で、急に涙が込み上げて、静まり返った二千畳で声を出して泣いてしまい、恥ずかしいと思いながらも、しばらく泣き止むことができませんでした。 恩徳讃を歌うと、いまだに切ない気持ちで涙が止まりません。 |
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夫が大変感動していました。 主人と降誕会に参詣させていただきました。夫は初めてF館(同朋の里)に宿泊し、大変感動していました。 |
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阿弥陀仏のまこと、聞かせていただくことができました 親鸞聖人降誕会に参詣させていただきました。弥陀の絶大なご念力としか思えないのです。多くの法友と出会い、阿弥陀仏のまことを聞かせていただくことができました。 |
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亡くなった祖母も喜んでいると思います 退職して間もなく、郵便受けに届いたチラシの「浄土真宗」の文字に心引かれる。何かに導かれるように金沢市内の講演会に行き、その年の降誕会で初めて親鸞会館に足を運んだ。あの看板(高速道路の北陸道にある)の建物はここだったのか!と分かり、「看板の文字が、ずっと頭の中にあったことがご縁となったのでしょう。阿弥陀仏のお計らいですね」。今では毎月、二千畳へ参詣している。祖母は熱心な真宗門徒で、御仏壇には明治時代のカタカナの『御文』が置かれている。「意味を聞いたことはなかったのですが、二千畳で今、教えていただけるようになり、亡くなった祖母も喜んでいると思います」 |
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親鸞聖人なればこそ 親鸞聖人なればこそ、自力の信心しか分からない私たちに、他力を教え、導いてくださることができたのです。他力信心を頂くすべを教えていただけるということは、本当にすごいと思います。 |
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これほど活力がわいてくる教えはほかにない 光に向かって廃悪修善(悪いことをやらないように、善いことを実行するように)を心がけるままが、人生の決勝点に進むことになるのですから、これほど活力がわいてくる教えも、ほかにないと思います。 |
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こんな光景は見たことがない 二千畳に実際に足を踏み入れた時、その広さに息をのみ、言葉を失っていました。
そして、高森先生の一言一言を、老若男女、多くの人々が真剣に聞いている姿に、「こんな光景は見たことがない」と驚きました。 |
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このように、親鸞聖人降誕会は、親鸞聖人の教えを聞かせて頂くまたとないご縁です。ぜひご参詣ください。
お申し込み
参詣をご希望の方は、日程や参詣に関する詳細をお知らせしますので、
今すぐ以下のフォームからお申し込みください。
土日祝日を除く平日9時から17時までなら、お電話でもお問い合わせいただけます。
電話 0766ー56ー0150(受付時間 土日祝日を除く平日9時?17時)
浄土真宗 親鸞会
〒939-0395 富山県射水市上野1191
TEL 0766-56-0150 FAX 0766-56-0151
(9時~17時 親鸞会館受付)
E-mail:info@shinrankai.or.jp
持ち物は特にありません。
親鸞聖人のご生誕をお祝いして、尊いお話を
聞かせて頂くことができます。