親鸞会アメリカ大会・ロサンゼルスに全米の法友集う
平成11年 ロサンゼルス
「20世紀は、人類は物質では幸福になれないということを証明した世紀であった」
平成11年9月25日から29日まで、親鸞会アメリカ大会が、ロサンゼルス・コンベンション・センターで開催された。
会長・高森顕徹先生は、人間が苦しむ根本の原因と、その苦しみの根元を破って見せると誓われた、阿弥陀如来の本願について詳しく話をされた。
親鸞聖人のみ教えが、アメリカの人々の心に、大きな感動を与えた。
講演は、英語、北京語、ポルトガル語で同時通訳され、全米はもちろん、ハワイ、ブラジル、香港など、世界各国の参詣者が聴聞した。
体験発表では、ロサンゼルスの親鸞会会員フランク・コステロ氏と、デイビッド・エスパーザ氏が、それぞれ仏法との不思議な出遇いを語った。
主催者の一人、Y・H氏は、最終日29日の歓送会で、「仏法を聞くために生まれてきたこと、苦しみの根元を、はっきり教えていただき、感動の4日間でした。今後も、アメリカの親鸞学徒一同、光に向かって進ませていただきます」
と、喜びを語った。