親鸞会・ハワイ大会に世界の親鸞学徒結集
平成7年 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
マリンブルーの海、さわさわと心地よいヤシの葉ずれの音、甘い香りのプルメリア、澄んだ青空に、七色のレインボーが輝く。
親鸞会の高森顕徹先生を迎えて、5年ぶりの親鸞会・ハワイ大会は、平成7年9月23日、24日の両日、ホノルル市ワイキキビーチに面する有名ホテル、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジで開催された。
高森先生は、「なぜ仏教は聞かねばならないのか」について講演。ハワイ全島のみならず、アメリカ本土、日本、台湾など、各地から参集した親鸞学徒は、夢のリゾートで、聞法に身を沈めた。
親鸞会講師による英語の同時通訳もなされ、多数の白人参詣者も熱心に耳を傾けた。
26、27日の午前は、講演に関する座談会。質疑応答で、仏法の真髄が分かりやすく語られる。
27日昼、座談会後の歓送会で、親鸞会ハワイ支部長K・N氏は、感謝の言葉を語った。
「生きる目的について詳しく教えていただいた私たちは、ハワイ一の幸せ者です。光に向かって、今後一層精進したいと思います」
ハワイの聞法心は、常夏の太陽のようだった。