親鸞会・岩手大会
平成10年 盛岡市アイスアリーナ
6月21日、盛岡市アイスアリーナで、高森先生ご法話が開催された。演題は「蓮華の五徳」について。
東北各県より、多くの親鸞学徒が参加した。
以下参加者の声
「親鸞聖人が生涯かけて説かれた真実の信心を、蓮華の特徴を通して教えていただき、とてもよく分かりました。」
「兄が、三十九歳のとき、突然、クモ膜下出血で倒れ、『一命をとりとめても、植物人間になるしかない』と宣告されたことがあったのです。その後、なんとか回復したものの、『必ず死ぬのに、人はなぜ生きてゆかねばならないのだろう』との疑問が、ずっと心から離れませんでした。親鸞聖人も両親の無常を目の当たりにして、人生の解答を探し求められたと知らされ、親鸞聖人の教えを聞こうという心がおきました。
『阿弥陀仏は、私たちの暗い心を大安心の明るい心に、苦しい心を、大満足の楽しい心にしてみせる、と約束なされている』とお聞きし、この暗い心の解決をすることこそ、人生の目的とハッキリ知らされました。」