親鸞会和歌山大会
平成11年 和歌山ビックホエール
桜の花ももうじき開花の3月7日、和歌山市の和歌山ビックホエールで、親鸞会和歌山大会が開かれた。
この日高森顕徹先生は、歎異鈔第6章について詳しく話をされた。
歎異鈔第6章は、「親鸞は弟子一人ももたず候」(親鸞には一人の弟子もいない)と言われたことで有名である。
当日は、和歌山県を始め、近畿圏内からも多くの参加者が来場した。
※参加者の声
「親鸞聖人は、自分はとても弟子など持てる者ではないと思われましたが、そういう聖人だからこそ、お弟子にさせてくださいと多くの人がお弟子になった、それを親鸞聖人は弟子一人ももたずと戒められたと教えていただきました。
私たち親鸞学徒がどう実践してゆくべきか、このお言葉にお答えがあると何度もかみしめずにおれませんでした。」