親鸞会・千葉大会に 親鸞学徒集う
平成3年 千葉市幕張メッセ
「真の人生の目的とは、万人共通で、臨終間際に達成しても悔いなし、と言えるもの。そして、完成できるものです。この人生の目的を満たすことのできるのは、弥陀の本願力だけなのです」
高森顕徹先生のご法話が幕張メッセで行われた。日本一のイベントホールを擁する幕張メッセは、コンベンション(展示会)ブームをひきおこした会場である。
平成3年5月19日、親鸞会・千葉大会が開催され、首都圏を中心に多数の親鸞学徒が参加。親鸞聖人に人生を学ぼうとする大学生やOL、ビジネスマンなど若者たちの姿も目立った。
千葉県内で開かれる親鸞会の講演会、勉強会でご縁を結んだ方や、友人、知人も、そろって参詣し、広い大ホールが、予想を超える参詣者で、あふれた。親鸞聖人の教えの一枚看板である平生業成の真意(平生に人生の目的が完成する)を、満堂の聴衆は水を打ったように聞き入っていた。