親鸞会三重大会・歎異鈔2章について
平成11年 メッセウィングみえ
三重県津市にある、メッセウィングみえにて、平成11年1月10日親鸞会・三重大会が開催された。
高森顕徹先生は、この日「歎異鈔2章」について詳しく講演された。
「おのおの十余カ国の境を越えて、身命を顧みずして尋ね来たらしめたもう御志、ひとえに往生極楽の道を問いきかんがためなり」
(みなさんが、十余カ国離れた遠い関東から命がけで親鸞をたずねて来られたのは、往生極楽の道、ただ一つを問いただすためであろう」
参加者の声
「『歎異鈔』第二章について、 親鸞聖人の激しい怒り、悲しみ、大自信、そして深い慈愛と、様々な御心を知らされる第二章ですが、私は、厳しい、冷たいとさえ思える聖人のお言葉一言一言に温かい慈愛を感ぜずにおれませんでした。」