親鸞会・鹿児島大会開催説
平成7年 鹿児島アリーナ
台湾の法友も迎えて
桜島を望む、鹿児島市・鹿児島アリーナで、親鸞会鹿児島大会が、平成7年6月18日(日)開催された。
親鸞会会長・高森顕徹先生の講演では、阿弥陀仏の本願が詳しく解説された。地元鹿児島だけでなく、九州一円からの参詣者の中に、台湾からの法友の姿もあった。
一週間前、北海道での、親鸞会札幌大会に合わせて来日した台湾の親鸞学徒だったが、半数は、札幌大会のあと、すぐに帰国の予定であった。
しかし、札幌大会で「歎異抄第四章」の講演を聞き、「このまま残って、ぜひ鹿児島にも参詣したい」と意見がまとまる。さっそく航空券の手配など、日程の調整をつけ、日本列島を北から南へ聞法の旅。
鹿児島アリーナでも、仏縁を結ぶこととなった。
台湾のS・Rさんは、「大悲の願船に、早く乗せていただけるよう、光に向かって進みます」と、鹿児島をあとにした。