親鸞会埼玉大会・関東の親鸞学徒感動あふれる
平成13年 さいたまスーパーアリーナ
平成13年7月15日、さいたまスーパーアリーナにて、親鸞会埼玉大会が開催された。演題は「なぜ生きる」。来場した人は前回の3倍増となった。
JR、私鉄各線の車内広告、案内チラシにより、前日夜遅くまで、問い合わせが多く寄せられた。
主催者側の声
「関東は、日本国内だけでなく、世界から人々が集まる場所です。しかし夢を追って来たものの、現実は厳しく、苦しみにあえぐ人が絶えません。今回、新しい参詣者の7割は、50代までの会社員でした。
〝苦しい人生、なぜ生きるか〟の答え、親鸞聖人の教えが、今こそ求められていると思います」
家族や友人とともに聞法する光景も多く見られた。茨城県から近所の友人と一緒に参詣した人は、喜びをこう語る。
「仏法に人生の目的が教えられていると知りました。本当の幸せになるには、この道以外にありません。阿弥陀仏の本願力によって、無明の闇を破っていただけるところまで、続けて聞かせていただきたい」(O.Tさん)
「この世の幸せは、大海に浮かぶ丸太や板切れのように、クルリと回って裏切ってゆくものとのお言葉、これまでの人生をふりかえって、本当だと思わずにおれません。難度海を渡してくださる大船に乗せていただきたいとの思いが、重ねて聞かせていただくほど、強くなってきます。真剣に聞法していきたいと思います」(K.Kさん)
「こんなに素晴らしい教えに会わせていただくことができ、心から感謝しています」
(H.Fさん)
10月には東京大会が行われる予定である。