本願寺 なぜ説かぬ 信心一つの弥陀の救い(1/2)

親鸞会で分かる浄土真宗 親鸞聖人の教えは唯信独達の法門

トップが誤る本願寺布教に未来はあるのだろうか

 本願寺のトップである総長・橘正信氏が、親鸞聖人750回大遠忌法要で、とんでもない発言をした。

「誰でも彼でも、お念仏を称えることによって本当の幸福を得て、お浄土に参らせていただく」

 親鸞聖人の教えは、信心一つで救われる唯信独達の法門であり、念仏は弥陀に救われたお礼である。

 「念仏を称えることで救われる」と説くのは「称名正因の異安心」(異安心=親鸞聖人の教えと異なる信心)と排斥され、中興の蓮如上人も厳しくその誤りを正された内容のものだ。

 このような親鸞聖人の教えを根本から破壊する不浄な説法を、親鸞聖人750回大遠忌で堂々と説いても、本願寺内では誰も問題にもしていない。親鸞聖人の教えが全く分かっていないからであろう。そうでなければ、とても考えられないことである。

 信心一つで救われる弥陀の救いを、90年のご生涯、明らかにされたのが親鸞聖人である。根拠を示しながら解説しよう。

親鸞聖人の教えは唯信独達の法門

「唯信独達の法門」を、親鸞聖人、蓮如上人がどう説かれているか。まず根拠を示そう。

「涅槃の真因は唯信心を以てす」(親鸞聖人・教行信証信巻)
浄土往生の真の因は、ただ信心一つである。

「正定の因は唯信心なり」(親鸞聖人・正信偈)
仏になれる身になる因は、信心一つだ。

 蓮如上人も『御文章』に、

「聖人一流の御勧化の趣は、信心をもって本とせられ候」(5帖目10通)
親鸞聖人の教えは“信心一つで 助かる”という教示である。

と断定され、

「祖師聖人御相伝一流の肝要は、ただこの信心一に限れり。これを知らざるをもって他門とし、これを知れるをもって真宗のしるしとす」(2帖目3通)
親鸞聖人の教えの肝要は、信心一つなのだ。浄土真宗か、どうかは、「信心一つ」の弥陀の救いを、知るか、否かで決するのである。

とまで仰っている。念仏を称えて救われるのではない。

 親鸞聖人、蓮如上人ともに、信心一つで救われる「唯信独達の法門」を教え勧められたことは誰が読んでも明らかである。

 

あなたが仏教から学べるたった一つのこと

>> 戦後は既に間違った教えを説いていた本願寺

 

 

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