やっと遇えた 真実の仏法
私も親鸞会会員に
韓国 朴さん(仮名)
私は、1年前から親鸞会とご縁が有り、仏法を聞き始めました。
20代のころに8年間、日本に留学した経験があります。その後、韓国にて日本語通訳の仕事を続けてきました。
10代から『般若心経』に親しみ、30代を過ぎて本格的に韓国仏教を求めるようになりました。
韓国仏教は、一言でいえば祈りの仏教です。現世の願いをかなえるために罪を懺悔し、毎日、108回の五体投地をする。願いが大きい時は3000回することもありました。
そうやって続けてきましたが,年を重ねるにつれ、韓国仏教に疑問を抱き始めたのです。
子供の大学合格や夫の成功など祈りにはキリがない。これが本当の仏教なのか。不審のあるままでは、仏教の通訳を依頼された時、正確に伝えられない。仏教徒として、それだけは避けたい。
そう思い、自ら経典の意味を学ぼうと模索していました。
そんな一年前、知人から「家内は日本語で仏教を勉強しているよ」と聞いて驚きました。
「え?仏教の勉強?しかも日本語で?」。
その場で連絡先を聞き、親鸞会ソウル事務所を訪ねたのが始まりだったのです。
聞法を続け、三世因果の説法に感銘を受けました。親鸞会の韓国担当講師に、自分が通訳しますからとお願いし、家庭法話を依頼して夫や友人にも伝え始めました。
親鸞会発行の『教学聖典』と『こんなことが知りたい』全巻を求め、何度も何度も読みました。
韓国で『53人の善知識』というタイトルの仏教放送をすべて見ましたが、世間話がほとんどで、平生業成の弥陀の救いを明らかにされる人はありません。高森顕徹先生しかおられませんでした。
親鸞会館での報恩講に参詣し、帰国後、夫に打ち明けました。
「親鸞会の会員になりたい」。
すると、
「おまえがそう言うと思っていたよ。私も親鸞会の会員になりたい」
と、そろって親鸞会の会員となることができました。
日本語で直接、仏法を聞くことが出来る私は、なんと幸せ者でしょう。感謝せずにおれません
永年にわたる日本語の勉強は、親鸞会とのご縁に遇うためだったと思います。
今では、毎晩の夫婦の会話は仏法のことばかりです。これから心一つに夫婦ともに弥陀の浄土に向かって歩みます。