同朋の里は浄土の光景
弥陀の本願を喜ぶ、滋賀県のMさん(親鸞会会員)が、初めて浄土真宗親鸞会・同朋の里を訪れました。
予定が決まってからずっと楽しみにしておられ、行きの車中からわくわくそわそわ。
到着してからは感動の連続でした。
実は昨年の冬、病気で一週間ほど寝込んだ時、Mさんは、仏さまの夢を見られたそうです。
「お前の往く浄土はこんなところやで……」
数カ月後、『顕正新聞』(浄土真宗親鸞会の機関紙)が届くと、夢の景色がそのまま写真に出ていてビックリ。それが同朋の里だったのです。
全国の法友が信心の沙汰をしている様子を、顕正新聞等の報道で知るたび、「自分も一ぺん行ってみたい」との思いがつのりました。
姪のAさんが、「何とか連れて行ってあげたい」と、仕事を休んでお世話を引き受け、5月23日、念願の見学がかなったのです。
「ここは極楽の再現や」
「こんなに大きいとは思わなんだ。新聞と実際に来て見るのとでは全然違うなあ」
「もう何も言うことない」
Mさんの口からは讃嘆があふれます。滋賀で縁のあった親鸞会の会員との再会もあり、心に残る一日となりました。