法輪閣で1週間
夢のプランに至福の日々
親鸞会館でのご法話のあと1週間、法輪閣に泊まって、聞法、信心の沙汰、聞法ドメイン各所の見学など、仏法に親しむ日々を送れる親鸞学徒の夢のプランが実施され、参加した方は大感激。その1週間を紹介しよう。
1週間のドメイン研修は、遠方の学徒にとって、仏法を聞くまたとないよい機会である。
今回参加した北海道のMさんとKさんは、「親鸞会館2000畳に2週続けて参詣できるなんて、今まで考えられないことでした」と口をそろえる。
「如来聖人の御心いっぱいの法輪閣で快適に過ごさせていただき、本当にもったいない1週間でした」
「慣れない場所で過ごす不安もありましたが、行く先々で、『どちらから?』と声をかけられ、親鸞学徒同士がまるで家族のようで、心が休まりました」
「講師の方が手取り足取り案内してくださり、至れり尽くせりでした」
食事も法輪閣で、朝昼晩とシェフの腕によりをかけた料理を堪能した。
(法輪閣での朝食)
何より幸せだったのは、毎日仏法を聞き、語り合えたことだという。
「地元で聞法できるのは、月に4回ほど。ここでは、高岡会館や近隣の家庭法話など、毎日参詣できたんですよ」
「講師の方々から質問にも丁寧に答えていただき、教えの理解がぐっと深まりました」
と喜々として語る。「こっちに移り住みたいくらいね」と、2人顔を見合わせていた。
また、京都市のTさんは、3日間有休を取り、水曜から参加した。「仕事から離れ、北海道の親鸞学徒と心身ともに仏法に浸れる環境は本当に心地よかった。ドメインでの日々を地元でも実践し、光る存在になりたい」と決意新たにしている。