顕真学院の研修に参加して
20代 男性
トイレ掃除や食事準備、荷物の整理などをしていると、「これくらいはいいだろう」という心がどんどん出てきて、そんな心一杯の自分を知らされました。
掃除中は、その心を見つめ、負けないように「そこまでしなくてもいいだろう」と思った場所も掃除するように努めましたが、どこも綺麗にされていて驚き、自分はまだまだだと知らされました。
まあまあ、これくらいで、と妥協する心と戦っていくことで、自分をもっと向上させることができるように感じます。これから一生懸命頑張るぞという気持ちで、やる気がみなぎってきました。
痛みの分かる人に
20代女性
日常生活における礼儀を一つ一つ丁寧に教えていただき、今まで自分の礼儀は全くなっていなかったことを知らされました。
何にも知らずに形だけは大人になり、自分でも大人だと思っていたことを恥ずかしく思います。
こんなに基本的なことを教えていただける場所は、顕真学院しかないと思います。正しいことを教えていただいて、少し自信がつきました。
また講義での
「本当に苦労して、人の痛みの分かる人間になってもらいたい」
という言葉がとても心に残っています。
この言葉を聞いた時、私はなぜか涙が出てきました。なぜ涙が出てきたのかを、後で考えた時、本当に苦労された方の言葉だから、重みがあり、胸にグッときたのだと思います。
上辺だけの言葉では、相手には伝わらないと感じました。
また、積み重ねた苦労の分だけ、感謝の心が生まれてくるのだと思いました。
一つ一つの言葉に重みのある、人の痛みの分かる人間になれるよう
学院で教えていただいたことを実行していきたいと思います。
大きく成長できた
20代 男性
顕真学院に来る前と比べ、大きく成長できたように思います。それは特別なことをしたからではありません。
実際、学院で教えていただいたことは、起床の時間を守る、掃除や整理整頓、約束を守るなど、どれも大事と知っていることばかりでした。
しかし、知っていることと、実行していることは大違いでした。
今までの私は、100聞いて、1つも実行しない人でした。
しかし、学院で懇切丁寧に教えていただき、1を聞いて、それをしっかり実行できる人間になろうと心がけたからこそ、成長したように感じるのだと思います。