光に向かう青年たち(2/3)
何かあるに違いないと思った
本多哲朗(仮名・神奈川県・技術職)
1)現在の仕事
CMOSセンサー及び発光ダイオード製造プロセスにおける微細加工技術の開発。CMOSセンサーは携帯電話のカメラモジュールに、発光ダイオードは自動車のバックライトに使われています。
2)仕事の魅力・やりがいは?
自分が開発に携わった製品が世に出て、実際に人々の生活を支えるというのは、大きなやりがいです。
3)仏法を聞くようになった理由
どんな行動にも目的があるのに、「なぜ生きるか」は考えてもいない。そんな矛盾を抱えたまま生きている自分の姿を浮き彫りにする仏法に「これは何かあるに違いない」と感じ、きくようになりました。
4)仏法が仕事にどのような影響をあたえていますか。
仏法に自利利他(相手も生かし己も生きる)の精神が教えられています。技術職とはいえ、所詮は人相手の仕事。出来るだけ自分の仕事よりも人から依頼された仕事を優先するようにしています。そうすることで信頼関係が生まれ、結果的に仕事がはかどることになります。