親鸞会50周年大会 参加者の声3
90代車いすで夫婦そろって
北海道 Tさん夫妻
夫のTさんは今年95歳、妻のIさんは90歳。
2人とも、北海道から車いすでの参詣である。
「夫婦で2000畳の親鸞会館に来るのは初めてです。法友の皆さんに助けられて夢がかないました」とニッコリ
今年はじめから「親鸞会結成50周年大会にはぜひ一緒に」と思っていたが、Tさんには持病があり、長時間の移動は心配もあった。しかし、「最初から最後まで元気にすごさせていただけました。阿弥陀さま、親鸞聖人さまのおかげでしょうね」とIさん「会食のときのあんしん弁当は、初めて開いたとき、とても食べきれない!と思ったのに、2人ともきれいにいただいてしまいました。本当においしかったわ」
ご夫婦で「恩徳讃」のご説法を聴聞し、「本当に尊いご縁にあわせていただいて、もったいない。胸がいっぱいです」と幸せをかみしめた。
拝観がご縁 母娘ともに
滋賀県 Sさん
「一度富山にきてみて」
Yさんが、母Sさんを親鸞会館の拝観に誘ったのは、親鸞会結成50周年大会1週間前の土曜日だった。
最初に、同朋の里を見学した。
「各部屋をまわりながら「諸行無常」「聞其名号 信心歓喜」などが掲げられている仏語の意味を聞いたのです。母は「浄土真宗とはそんな教え?」と驚き、感激していました」
続いて、2000畳の親鸞会館を拝観すると、「ここで高森顕徹先生が説法されているのね」と目を丸くした。
滋賀に戻ったその晩、親鸞会結成50周年大会参詣を決めたという。
「母とともに、幸せなスタートです」とYさんの感激はひとしおだった。