親鸞聖人降誕会参詣者の声2
「超世の悲願ききしより
われらは生死の凡夫かは
有漏の穢身はかわらねど
こころは浄土にあそぶなり」
(親鸞聖人)
降誕会に参詣された、親鸞会会員の声を、こちらに紹介いたします。
世界一の幸せ者 こころは浄土にあそぶなり
台湾 李さん(仮名)
2000畳の正本堂は、私の実家です。仰げば尊しわが師の恩。高森先生はご法体を削られ、私一人のために降誕会にお立ちくださいました。本当に申し訳なく、胸がいっぱいになり涙が出ました。
超世の悲願(弥陀の本願)ききし一念より、信楽(絶対の幸福)の身になってから、有漏の穢身のままで、心は無量光明土で遊んでおります。まさに不可称・不可説・不可思議の信楽です。大歓喜に生かされている世界一の幸せ者です。
欲と怒りと愚痴に引きずり回された極悪人の私が、無上仏を泣かせ、高森先生にご苦労をおかけしてきた逆謗が、どうすればこのご恩をお返しできるかと悩んでおります。もし先生にお会いできなかったら、私はどうなっていたでしょう。すべては無上仏が善巧方便で、育ててくだされたと思わずにおれません。